駐車場経営のデメリット

こんにちは、堺市の不動産屋 有限会社 共栄商事のイケダです。

今日は、駐車場経営のデメリットの話をしたいと思います。

 

駐車場経営をはじめるのに、十分な資金も所有している土地もない場合は、まず資金を銀行から借り、土地は駐車場運営会社から借り受けるといった状態になります。たとえば土地を所有していれば比較的気軽にスタートできますが、そうでない場合は、先々、かなり綿密な計画を立てないとうまくいかない可能性も出てきます。資金か、土地か、どちらかを所有していて、余裕のある第一歩を踏み出すことが経営の基本といえそうです。

■ 戦略・方法を間違えると集客できない
借りてくれる人がどの程度いるかという状況調査・地域の動向分析が大切となります。さらにその状況を見極めたうえで、コイン式にするか、月極めにするか、どの程度のサービスが必要かなどをピンポイントで抽出する必要があります。戦略・方法を間違えると集客できない可能性もあります。

■ 立地に左右されやすい
駐車場の立地が悪ければ、どんなに頑張っても集客できないという不安がつきまといます。アパート経営に比べればリスクは少ないですが、はじめた以上はダメもとで済ますわけにはいきません。ヘタをすると価格競争に陥る可能性もあります。

■固定資産税の優遇がない
よく言われることですが固定資産税の優遇がありません。同じ土地ならアパートやマンション経営をするほうが固定資産税は安くなりますが、駐車場のように更地のままだと、優遇措置がなく税金はまるまる課税されます。相続時の税金も同様です。駐車場経営は、アパート経営に比べ税制上不利にできています。

メリット、デメリットをよく考えて、駐車場経営をされることが大事かと思います。

南海沿線、堺市内の駐車場経営・不動産のご相談は、有限会社 共栄商事におまかせください。

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