こんにちは、堺市の不動産屋 有限会社 共栄商事のイケダです。
今日は個人的な話、娘が生まれて三週間弱の話をしたいと思います。
主に手続きの話、各種覚書、tipsのシェアとなります。
里帰り出産をさせていただきました。
義父母、姉夫婦が近くに居るというのは大変有りがたいことです。
義姉が出産した病院にぎりぎりで入らせて頂きましたが、
都市部でも出産難民になる可能性があるみたいで、
妊娠が発覚すれば、すぐ病院の確保をされた方が良いみたいです。
また、里帰りの遠隔地でも最低一回は検診を受けないと病院が受け入れてくれない事もあるので、
希望の病院探しからすべて早めの行動が大切になるみたいです。
生まれましたら、各種手続きが待っております。
出生届、健康保険の加入、乳幼児医療助成、児童手当、出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付金、高額医療費など。
■出生届
出産日を含め14日以内。
母子手帳と出生届、出生証明書などが必要になってきます。
堺市などのある程度規模の市ならば、24時間受付しているようです。
親族が大安を気にする場合や、医療助成や児童手当金を市役所で手続きしないといけない場合などは、平日に時間を作って作業をしなければなりません。
堺市の場合、届けを提出して3-4日ほどでデータベースに反映され、住民票を取得出来る模様。まずこの作業をして母子手帳に届出済の判子を押してもらわないと、他の手続きが出来ないことが多いです。
■健康保険の加入
一ヶ月検診までに。
加入の健康保険によって手続きが違うみたいです。
職場に問い合わせる必要がでてきます。国民健康保険の場合は住民票のある市区町村役所に。「子供が父親の扶養に入り、保険証を新たに作る。」作業。
■乳幼児医療助成
自治体によって、必要なものが変わってくるかもしれませんが、
堺市の場合は、出生届を出した判子がおしてある母子手帳と、保護者の健康保険証で出生届をだしたすぐ後での手続きが可能でした。
■児童手当金
出生届を出した後、スグに手続きが出来ました。
保護者の健康保険証、窓口に来た人間の免許証、印鑑と、通帳で可能でした。
父親名義の児童手当金専用の空の通帳を用意しておくと、後々の管理が楽になりそうです。申請者名義の通帳に限られるので、児童手当を子供名義の口座に後で定期的に移動させたい場合なども、他の入出金と混ざらないように。
■出産一時金
直接支払制度がある病院なら事前に説明とともに書類が渡されると思います。
最終の会計で自動で相殺されます。
■そのほか
母親が働いている場合、職場に応じて手続きがあると思います。
高額医療費については、二年以内なのである程度落ち着いてから必要に応じてゆっくり確認しながら必要に応じて申請する予定です。
■こどもの銀行口座について
0才児でも銀行口座が持てるのかについてですが、
どうやら新生銀行とソニー銀行は、両親2人の自署があれば作成可能のようです。窓口に行く必要のある都市銀行についてはまだ確認しておりません。
残念ながらSBI銀行は未成年は不可です。
子供の健康保険証、子供の住民票も本人確認資料として必要となる可能性が高いです。
■里帰り出産 遠隔地での手続きについて
一番のネックが母子手帳のやりとりでした。
母親の出産、一ヶ月検診までの育児が神戸市・明石市、父親・戸籍自体が堺市という今回のケース、
どうしても、主な手続きは母子手帳を持参で堺で行わなければなりません。
しかし、10日検診、1ヶ月検診時には母子手帳が母親の居る神戸市になければならない。
更に健康保険証の加入・保険証の発行にタイムラグが生じる事。
発行された子供の健康保険証と母子手帳を持参して、手続きをしなければならない可能性があった事。
などが当初の懸念でしたが、10日検診については病院に相談したところ母子手帳は不要という事に、健康保険の加入手続きは出生届以前でも可能という事になり、落ちついて作業が出来ました。
必要な書類、手続き先、母子手帳の郵送、宅配による受け渡しなど、
事前にある程度ネットで調べたり会社に問い合わせて、
父・母ともに意思疎通しないと里帰り出産の場合難しいと感じました。
ネット上では「居住先での児童手当の申請が間に合わず、一ヶ月分損した。」などの話があるようです。
■感想
ネットの様々なサイト、市役所のサイトの情報、スマホのLINE等の連絡手段などによって、
比較的スムーズに作業が行えたのではないかと思っています。
これらがなかったら、暗中模索していたとおもいます。
とても、長文になりましたが、ネット検索でひっかかって飛んで来た方々の少しでも参考になればなと思う次第です。